私のアザールートです。
最近尖っているので 嫌いな人間リストに、TOEICの話が出る度、「900点台はネイティブでも難しいからね〜」とか又聞きの又聞きの薄薄根拠の事をシタリ顔で言うやつが加わりました。 そもそもトイックはネイティブ用の試験ではないだろう。ばなです。
今回はドットヒーローズについて。
絵を書いて戦わせるというコンセプトのカードゲーム、『ドットヒーローズ』なるもののパックが4パック50円で投げ売られていた。
このカードゲームのコンセプトのドット絵で自分のキャラを作り、しかもオンラインで戦わせることが出来る、そしてそれは自分で書いてスマホでスキャンすればいい。
これは間違いなく『Minecraft』や『Terraria』や『ラクガキングダム』に滅茶滅茶ワクワクする人間が作ったに違いない。ばなも似たような人種だ。Terrariaにはまっていたころは、ドットで自分の作った武器やキャラで戦えるゲームの夢想をした。
しかし、『ドットヒーローズ』製作者は大きな勘違いをしていたんだと思う。実際私も似たような間違いをしていたという記憶がある。
先の人種がワクワクしている対象を明確にする必要がある。自分で作るということよりかは、Terraria、Minecraftの開発者が作ったような麗しくフレーバー豊かなドットが好きなのである。粗めのドット絵では技法そのものが世界観を定義して、「ドット的なもの」として一元的に捉えられがちだが、作り手によって作風、雰囲気が全く異なるのだ。Minecraftの草が乗った土のワクワク感を例にしても分かるだろう。 麗しいドットを自分で作れたらいいだろうなぁという憧れと、作りたいという感情が「ドット絵」という技法が簡単そうにみえるせいで混同してたと思う。
実際、Minecraftの建築動画を見て凄いなと思うし、いろいろ作れることに憧れてる、という人の中では、実際建築をしようと本腰を入れて楽しもうとすると、あんまりうまくいかないし楽しくない。みたいな人が大半だと思う。 皆が皆作りたいものがあるわけではないのだ。
このような勘違いはプログラミングの勉強を、作りたいものが不明瞭なままやることでも顕在化する。
ということを念頭に置いて、この開封したパックを見てほしい。
定価は1パック240円だそうだ。
1パック開封の中身
なんとパックの中のカードはすべて白紙である!!
スーパーレア、ウルトラレアが下の画像のとおりである。
誰が買うか!!!
絵さえあればコレクション要素やただ単純にTCGの利益(対戦欲は除いても、パック開封欲と、デッキ構築欲と)で一定の収益が見込めただろうに、なぜパックの表紙のキャラを絵が描いてある状態で入れなかったんだ!!!!!
子供がパッケージでワクワクして、なけなしの240円を注ぎ込んで、白紙3枚出てきたら泣いちゃうぞ?
白紙は2パックに1個くらいの割合でいいよ、攻めすぎだ!
このカードゲームは2019年2月28日にサービス開始し、2020年3月31日にサービス終了している。
同じ弾のパックなのに、色が違うパッケージがあることもかなり気懸りです。
視認性的にパッケージの色で皆は買うパックを定めるのに1パックで3種類も色の違いがあるのは明らかにセオリーに反している。そしてそれには特に理由もなさそうだ。
それか、弾を出すのは少ないと踏んでいたのだろうか...QRコードだけのゲームなら長続きさせないとカードの価値がほぼゼロになってしまうのだが。
開発部署の人間は多分Terraria Minecraft ラクガキングダムは大好きだったんだろうけど、TCGには詳しくなかった。 ばなはTerraria/Minecraftを愛していて、カードゲームにそこそこ詳しくなっているからあまりにも分かってしまう。
ばなも同じ轍をふまないようにしたい。本当に自分のアザールートだと思います。
hしttps://twitter.com/dot_heroes/status/1172449674306830338?s=20
調べたところ、 実質的な第2弾となるにゃんこ大戦争コラボパックでは、パックの色違いは無くなっている。そしてパックの内1枚はすでに書いてある絵になっているそうだ。
【ドット公式】本日より新カード「コラボパック にゃんこ大戦争」が発売開始!自分だけのオリジナルネコが描けるクラフトカードと、あのお馴染みのにゃんこたちが3Dになったキャラカードがゲットできます!取り扱い店舗は下記から検索!https://t.co/TDFOjKBUiD #にゃんこ大戦争 #ドットヒーローズ pic.twitter.com/46rUXe8Nnl
— 【公式】ドットヒーローズ■■ (@dot_heroes) 2019年9月13日
一番初めの画像の出典