ブログと修復と (α)

書き部のブログ。書いてあることの2割を嘘だと思って読むべし。毎週金曜午後に更新 月三回 コリウスの葉っぱが目印 更新は終了しました。

ビデオゲームが楽しくなくなったけど再びやりたい人。

どうも、優生思想の人は競馬業界に入って血統予想すれば活躍できると友達が言ってました。ばなです。

 

今回はゲームを再び楽しむ為の話です。

 

そもそも、ゲームと言うのはボタンを押したら画面が切り替わる虚構です。
それに、子供の時あんなにやったゲームに夢中になれなくなったというのは 一種の精神的成長です。若い状態で居続けるという言葉は甘美に聞こえますが、落ち着きや深慮・公平と裏表の関係です。
 しかし、ゲームに夢中になる瞬間に得たあの感覚こそがヒトとして生きている実感であったという紛れもない過去の記憶が存在します。
なので、我々はあの瞬間に立ち返りたいと思う事が多々あるわけです。
「ゲームを楽しむ」ということは「ボタンを押したら画面が切り替わる」という事をそのまま受け入れるのではなく、ゲームの奥に備わるフレーバー、若しくは自分の心の中からゲームとは関係ないものを感じる事になります。

 どうしたら、今できないその感覚を取り戻すことが出来るのでしょうか。性善説的に考えると貴方は何かに囚われているんでしょう。
ゲームの奥に備わるフレーバーはゲームを好きだった頃があったあなたなら簡単にわかるでしょう。しかし、それがあなたの年齢向けではない場合も膝を曲げて物理的に視線の高さを合わせる事、つまり意図的に考え方を変えることが必要です。ワザとアホになって考えましょう。

 

 

問題なのはゲームに触れた時に自分の中から出てくる「ときめき」や「わくわく」と言ったものでしょう。それが見えなくなってしまうというのが難しい。


パターン①現実をその物としてしかとらえられなくなった。(そもそもこのゲームは無駄なんじゃないかという恐怖。)

 

過去楽しむことハマっていたことへの「気遣い」は間に挟まった期間が長いほど増えます。例えば多くのヒトは子供の時好きだった海で泳ぐことや虫とりに対して警戒があります。あんなに虫とりが好きだったのに今では「どう動いてくるかわからない。」と気遣って近づけないのです。それでも実はゲーム側はあなたを拒んではいません。

https://www.nature-engineer.com/entry/2018/05/30/150000

『人はなぜ大人になると虫が嫌いになるのか?【虫嫌いになる理由と克服する方法】』素晴らしい記事です。

 

 上の記事にもあるとおり、克服方法は二つあります。一つ目は周りの環境を変えること。「ゲームなんて意味ないよね」という共通認識のある集団に属していると意味ないものになります。解決法として、ゲーム関連のものを作るサークルに入ってみたり、discordグループで周りがゲームの素晴らしさについて語り合っていればゲームは素晴らしいものになります。

 もう一つは距離を縮めることです。あなたはゲームと親密だった関係を忘れてしまっています。まずはゲームそのものではなく、それの音楽やアートワークをネットで調べましょう。それに親しんでみることです。それでやりたくなったら今すぐゲーム機を起動しましょう。


パターン②もっといいものを知ってしまった。

 

 今までやっていたようなゲームに含まれる音楽やグラフィック、ストーリーがチープに感じる様になってしまった人や ゲームというジャンルでは無く、映画や楽器などに重きを置くようになった。

 まず重要なのはどこがチープに感じるようになって、どこが今でも素晴らしいかをしっかり向き合って考える必要があります。

 チープに感じることは過去そのゲームにハマっていた自分を否定してしまうようですがその時は選択肢が狭かったのです。その時のゲームを選んだのは"じぶん"であり責めるのはやめましょう。

 逆にハマっていたと言うことは必ず素晴らしいところもあるはずです。それを今の価値観で再構成するのです。

 そうすれば何を今求めているかがわかるのです。現代、ゲームは飽食の時代です。映画のようなグラフィックのゲームや生演奏での音楽を取り入れたゲーム、絵画のようなアートが入ったゲームなどもたくさんあります。

そのようなゲームの最新版をやってみれば「意外とイケてるじゃん」となるかもしれません。


パターン③楽しむ余裕がない。

 

ゲームは嗜好品です。計算や感受性を求めます。精神や時間的余裕も要ります。

 

 更にゲームは、アニメや漫画、映画に比べ選択性が多く能動的な行動が必要です。

 

 ガッツリやっていたゲームを同じ様に楽しみたいと思ってやっていても、あなたの時間に対しての捉え方やゲームへのハマり方が違うので、楽しいと感じるより先に時間がかかって辛いという気持ちがきて、長続きしません。(バイタリティが足りない)

 重厚なゲームをやっていたけどなんだか楽しめない、そんな時は似たゲーム性でライトなものをやるのがオススメです。(絵柄が変わっても気にしない!)

 そうすれば楽しい部分を効率的に味わえます。

 

 もしくは、忙しい元を一定期間断ってゲームに専念することです。ゲームを夢中に楽しんでいた時くらい暇な状況を作ってください。できれば家事も誰かにやってもらいましょう。

 

 また、ストーリーがてんで入って来ない・文字が文章として読めない・キャラクターがよくわからない・画面を見ていると不安になってくる等の症状がある場合、精神病です。治療してからゲームをやりましょう。 

 

 余談ですが、多くのことに追われている現代人に愛されているゲームの殆どが操作の単純なゲームであり、好かれている部分は考察や思考を必要としないところの、本能に訴えかける描写。つまり射幸心を煽る演出や誇張されたキャラクターなどです。

 

 何故ならそれらは、精神的余裕が感受することに関係ないからです。所謂「癒やし」と言うやつ。

 

 最後に、このメソッドを行いゲームの楽しみを取り戻した人に、ゲームはモノによって大きな依存性を持ちます。

特に危険なのがオンラインの対戦モノです。FPS、MOBA、カードゲーム、MMORPG等々。

 久しぶりにやると、やる時間が元より増えてしまう。依存症の言葉で言うと「再燃」が起こる可能性があります。

 

 乱用の症状はFPS症候群と検索すればわかるように、ゲームと言って舐めてると生活に支障をきたし人生を刈り取られます。致死性さえあります。

 

(私の私的な予想だと、オンライン対戦ゲームは遠くない未来課税対象になると思います。)

 

 ゲームは比較的依存性が少ないor依存しても終わりがあるものを選ぶのがうまく付き合う上でおすすめです。

 パズル集っぽいゲームが古典であり至高です旧約聖書にも書いてある。

 


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今週のカード

 

Emancipation Angel / 解放の天使 (1)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
解放の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールするパーマネント1つをオーナーの手札に戻す。

3/3

 

 今回は昔の輝きを取り戻したいときについて書きました。

 

https://youtu.be/N8v3ZhmgXWg

この歌で締めます。